( ノ゚Д゚)こんにちは
高知の定評のある居酒屋「福」を訪問いたしました(」・ω・)。
前は、「魚福」という名前でしたが、他地域の同じ名前の店から文句を
言われたので、魚をとって「福」に店名を変更したそうです。
人気店だからこその鷹揚な態度であります。
今回は、高知を代表する三大鯨料理を研究してきましたので
報告いたします。
①鯨のペラカツです。
これは冷凍状態の薄い鯨肉をたたいて薄くしてから、カツにしたものです。昔は高知の子供達はこれをおやつがわりに食べていたそうです。
この薄さが食べやすいので、小生はこれが一番好きでした。
②鯨の舌です。イワシ鯨の舌を店主みずからボイルしたものです。
以前にも紹介しました。
最高の状態でボイルされてあり、とろけるような柔らかさになっております。そこに、高知ならではの、にんにくの葉がすりおろされた緑の「ぬた」をつけていただきます。色どりも美しくなり食欲をそそります。
③最後に、鯨のすき焼きです。11月頃ににんにくの葉が出回るころに、高知ではすき焼きの素材に鯨肉を使います。
もともとは畝須スライスを使うのですが、本皮でもよいようです。
関西のハリハリ鍋よりも、関東の人間にはむしろ親しみやすいかもしれません。甘辛のタレにクジラの脂がとけだしております。この素晴らしい調和は食べてみなければわからないものです。
これらの鯨づくしに子供たちも大喜びでした。
しかし高知の
彼女らの舌は良い意味で肥えています…。