今日から国会内の参議院議員食堂で鯨メニューの提供が始まりました。採用されたメニューは「クジラの竜田揚げと国会カレー」(780円)で、当面は1週間のスポットでの提供。評判が良ければ、衆議院議員食堂での採用へと広がる見込みです。
初日の今日は、自民党捕鯨議員連盟の鈴木俊一会長の呼びかけで、大勢の国会議員が鯨メニューを食べにかけつけてくれました。もちろん捕鯨問題は超党派で取り組んでいただいており、自民党以外の先生方にもお越しいただけたものと思います。
昨年の調査捕鯨をめぐる国際司法裁判所の判決後、日本政府は「調査捕鯨を継続し、商業捕鯨の再開を目指す」との基本方針を改めて表明しており、その方針の下で現在官公庁の食堂では鯨メニューの採用が広がっています。