10月1日(木)から「恵比寿鯨祭2015」がスタートしました。今回で3回目を迎え、過去最高の28店舗が参加して、18日(日)まで開催されます。今年も鯨肉と本皮を使った完成度の高い料理がそろい、味覚やアイデアでGEI-1グランプリを競います。
初日には渋谷でオープニングセレモニーが行われ、恵比寿鯨祭実行委員会の古井会長からは、外国人観光客にも鯨料理を体験してもらおうという今回のコンセプトについて説明し、事前に実施したアンケートで半数以上の外国人が「鯨料理を食べてみたい」と回答したことを紹介しました。
私も早速恵比寿の料理店に足を運び、独創的な鯨料理を2品いただいてきました。1軒目のイタリアンレストラン「eatable」さんでは、鯨の赤肉と本皮を100%使用した「鯨のシチリア風ソーセージ」、2軒目の創作料理のお店「そのやま」さんでは、大根に赤肉と本皮をミンチにして鯨形に詰めた「スターになった鯨の大根役者」を賞味しました。どちらも独創的かつ手の込んだ料理で、甲乙つけがたい仕上がりでした。ごちそうさまでした。