東京ではテレビ朝日で4月23日(土)午前5時50分から放送されたドキュメンタリー番組テレメンタリー『漂流の先~商業捕鯨再開4年目』を紹介します。
番組の概要はテレビ朝日の下記の番組サイトURLでご覧いただけます。
https://www.tv-asahi.co.jp/telementary/backnumber/0121/
録画予約をしていたのですが、早起きして放送をそのまま視聴しました。番組は、若者や知的購買層をターゲットに鯨肉を高級食材として高く販売し、自立経営と鯨肉市場の再建を目指す当社と、鯨に縁の深い下関で鯨肉を庶民の食文化として安く広く提供していきたいと願う地元加工会社を対比して紹介しており、バランスの取れた素晴らしい内容でした。
特に印象に残った所社長のコメントは、「商業捕鯨の再開」をゴールに設定したことがそもそもの誤りで、「クジラ食文化を如何にして立て直すか」をゴールに定めるべきだった、というもの。正にその通りだと思います。
番組制作に携われた山口朝日放送の製作スタッフの皆様に感謝いたします。