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支える人

海上事業部

2022年入社

SAE ISHIDA

石田 小枝

未経験からのチャレンジ。
誰でも活躍できるチャンスが
ここにはある。

石田 小枝

石田 小枝

SAE ISHIDA

海上事業部

2022年入社

バレー選手から転身し、未経験の仕事に前向きに取り組み成長を続けている。現在はバックオフィス業務を担い、社員の業務を陰からサポート。

捕鯨は男性の仕事、というイメージを持っている人は多いかもしれません。しかし共同船舶では、少しずつ女性が活躍できる環境が整ってきています。石田は未経験からこの世界に飛び込み、新たなロールモデルを築きつつあります。仕事に対する想いや、将来の目標について聞きました。

未経験からでも活躍できる環境があった。

もともとバレー選手として活動していたので、引退後はバレーやスポーツ関連の仕事に携わる道もありました。でも、バレーの世界しか知らなかったため「もっと外の世界を見てみたい」という気持ちが勝り、就職活動を始めました。社会人としての知識や経験がほとんどなく、資格も持っていない私を快く受け入れてくれたのが、共同船舶だったんです。

入社してからは、いろんな部署で貴重な経験をさせてもらっています。まずは無線部として船に乗り込み、航行に必要な書類の作成作業に従事。通信長をはじめ先輩方に多くのことを教えてもらい、とても勉強になる日々でした。半年ほど船に乗った後は陸上職員となり、書類や伝票の作成、社員との面談、社内に向けた情報発信などを担当しました。現在は海上事業部に所属して、船に必要な資材の発注や出張の手配など、バックオフィス業務を担っています。まだまだ勉強することがたくさんありますが、まずは任された仕事を確実にこなせるようになりたいですね。

挑戦を後押ししてくれる人がいる。

入社してから特に印象に残っているのが、新入社員の入社式の司会を任されたことです。もちろん司会の経験なんてなかったので、とても驚きましたし、正直不安もありました。バレー選手の頃は結果がすべてで「勝たなければ意味がない」と考えていたので、司会も100%完璧に務めなければといけないと思い詰めてしまっていたんです。そんなときに上司が「何かあっても全部なんとかするから」と背中を押してくださり、「完璧にできなくても誰かがサポートしてくれる」という仕事のあり方や、助け合うことの重要性を身をもって実感することができました。力強い後押しのおかげもあって、自信を持って当日の司会に臨むことができましたね。

いろんな人が活躍できる会社をめざして。

共同船舶は「人」を一番大切にしている会社です。どんなに優秀な人材だとしても、長く在籍してもらわなければ、知識も経験も身につきません。だから、誰もが働きやすい環境づくりに真剣です。私自身、周りの人が手厚くサポートをしてくれるので、未経験でも働きにくさは感じませんでした。また、チャレンジもさせてもらえるので、着実に成長でき、少しずつ自信もついてきています。この会社に入って本当に良かったと、日々実感していますね。

今後は、女性も活躍できるように社内環境を整えていきたいと思っています。海や船に関わる仕事はどうしても男性がメインでしたし、私が船に乗ったときも、まだまだ女性の受け入れ体制が整っているとは言えませんでした。でも共同船舶や捕鯨の文化が今後も発展・存続していくためには、多様な人を受け入れる姿勢が重要だと考えています。いろんな人が長く働ける会社づくりに、これからも貢献していきたいです。